bootloaderを変更するときなどによく使われるfastbootはWindowsですとAndroid開発環境(AVDとかSDKとか)を導入すると使えるようになります。
Macの場合ですと開発環境を導入するだけでは使えないので,ターミナルで使えるようにする方法を残しておきたいと思います。
必要なファイルは以下の2つです。
- android-sdk_r16-macosx.zip
- fastboot-mac.zip(無料登録が必要)
1.android-sdk_r16-macosx.zipのDL
Android Developersを開いて
Android Developersを開いて
Mac OS X用のSDKパッケージ(android-sdk_r16-macosx.zip)
をダウンロード
HTCdevを開いて,Select Your Deviceで適当に端末を選んで
Begin Unlock Bootloader
をクリック
HTCのIDを持っていない場合は下部にある。
Register Now
をクリックして無料登録を行ってください。
ログインをしてもう一度Begin Unlock Bootloaderをクリックしてください。
あとは
Are you sure you wish to continue? → yes
Legal Terms → チェックを入れてProceed to Unlock Instructions
Unlocking Bootloader Instructions → Proceed To Step 5
とクリックして進めていきます。
あとはStep 5下部にある
fastboot-mac
のリンクをクリックしてダウンロードしてください。
ファイルのダウンロードが終わったら
android-sdk_r16-macosx.zip
を適当なディレクトリに解凍して
andriod-sdk-macosx/tools
にある
android
を実行して
Tools
のフォルダにチェックを入れて
Install packages
をクリックしてください。
パッケージのインストールが終わったら
fastboot-mac.zipを解凍してできる
fastboot-macを
andriod-sdk-macosx/tools
においてください。
最後にfastbootと入力するだけでできるようにPATHを通します。
viなどを使って.bash_profileに
export PATH=${PATH}:(android sdk のディレクトリ)/tools
export PATH=${PATH}:(android sdk のディレクトリ)/platform-tools
※(android sdk のディレクトリ)は例えばデスクトップにandroid-sdk-macosxを置いたら
/Users/(username)/Desktop
という風になります。その場合
export PATH=${PATH}:/Users/(username)/Desktop/tools
とviで変更するとPATHが通る事になります。
と付け足してください。
以上でfastbootの導入終了です。
ターミナルで
fastboot
と入力していろいろとfastbootの説明みたいのがでれば成功です。
command not found
と出る場合はPATHがうまく通ってないかもしれません。
PATHをもう一度確認してみてください。
以上,Macにfastbootを導入する方法でした。
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