2012年8月23日木曜日

[Xperia Active] JellyBean化

 久々にxdaを覗いたらJellyBean (Android4.1)のカスタムROMがあったのでJellyBean化したのでその方法を残します。

導入方法は以下の通りです。
文鎮化するなどしても責任は取れませんので、ここからは自己責任でお願いします。
また、バックアップをとっておくことをおすすめします。


 最初に必要なファイルをダウンロードします。

xdaの
 
{Mini/MiniPro/Active/Live}[DEVELOPMENT] -FXP134- CM10 - FreeXperia Project

の中にある

  CM10 RC0 - http://code.google.com/p/freexperia/wiki/CyanogenMod10  
  GOOGLE APPS - http://goo.im/gapps/

から

 ・FXP134-cm-10-20120818-UNOFFICIAL-satsuma.zip (CM10 RC0から)
 ・gapps-jb-20120726-signed.zip (GOOGLE APPSから)

をダウンロードします。
この2つのzipファイルを端末内のSDカードに保存します。
また、PCに”FXP134-cm-…satsuma.zip”をコピーし、解凍してください。
その中に"boot.img”というファイルがあるのでそれをデスクトップなど適当なところに移しておいてください。

次に端末の電源を落とし、"Volume upキー”を押しながらPCとUSBで接続してください。
そうするとLEDが青色に光るので確認して下さい。
 LEDが青色ではない場合、通常通り端末が起動するか、充電マークが表示されると思うので、再び電源を落として上記を繰り返してください。

 LEDが青色に光ったら、ここからはPCでの作業になります。
 fastbootが使用できる環境のターミナル(Mac環境)またはコマンドプロンプトを起動します。
 先ほど移動した"boot.img"のディレクトリに移動し

  fastboot flash boot boot.img

と入力してください。
そうすると、


(bootloader) Flash operation complete
OKAY [  1.024s]
finished. total time: 1.607s

などと表示されたら完了です。
1.607sなどは処理にかかった時間だと思うので、数字が異なっていても問題ないと思います。
ここまで来たら、ブートローダーが端末に焼かれた状態になるので端末での作業となります。

USBを抜き、端末を起動してください。FreeXperiaが起動されたら、Volume upキーをリカバリが起動するまで連打してください。

リカバリが起動したら上から3番目と4番目の

wipe data/factory reset
wipe cache partition

をします。これにより端末内のデータが初期化されます。
次に、上から2番目の

install zip from sdcard

を選び、一番上の

choose zip from sdcard

を選んで、最初に入れたファイルを


  FXP134-cm-10-20120818-UNOFFICIAL-satsuma.zip
  gapps-jb-20120726-signed.zip 


の順に2回に分けてインストールしてください。
最後に

 reboot system now

を選んで起動させるだけです。


 今回導入したのはCyanogenMod10のFXP134です。

 このROMはカメラとPLAYストア以外の問題は使ってみて見つかりませんでした。
 カメラはFxCameraを導入することにより撮影はできます。ただ、写真を撮る前は色がおかしくなり、とってみると色が元に戻るという変な状態ですが使用可能です。

 PLAYストアは一部のソフトが”USBストレージまたはSDカードにインストール出来ませんでした”と出て、インストールが完了できません。
とはいえ大体のアプリはインストールできますし、Titanium Backupを利用すれば、手間はかかりますがインストールできます。

 詳しいことはxdaのフォーラムから確認して下さい。